企業ブランディング
持続可能なシーフードの実現を目指す
新規事業ブランディング
株式会社山田製作所様
- お客様からのご依頼内容
- 現在、持続可能なシーフードの実現を目指し、海の無い群馬県で陸上養殖の研究に取り組むと共に、2022年8月24日から開催される第24回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に参加予定。これに合わせ、プロジェクトのブランディングをご相談いただきました。
- お客様が抱える課題
- 社内ベンチャーの新規プロジェクトのため、新領域での認知拡大と適切な情報発信が課題となっていました。
持続可能なシーフードの実現を目指し、海の無い群馬県で陸上養殖の研究に取り組むと共に、「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」の参加に合わせ、プロジェクトブランディングが必要でした。 - 課題解決策
- プロジェクト全体のプロセスを踏まえたブランディングをご理解いただき、今回はプロジェクトスタートのためのイメージ戦略を実施しました。
プロジェクト進行のためのアイコンとして、新規事業を「プロジェクトLF」と制定しロゴマークを作成。ロゴマークは、海の無い群馬県で養殖魚を作るという研究的な試みを踏まえ、ラボ（研究所・研究チーム）をイメージしたデザインといたしました。
プロジェクト名とロゴマークが完成したのち、事業活動を発信するためのWEBサイトや動画、フライヤー、イベントブースのデザインのほか、ノベルティグッズ等も提案・作成いたしました。 - 成果
- イベント会場において、他社とは違うイメージ戦略による独自性が功を奏し、ブースには行列ができるほどの結果となり成功を収めました。今後は、具体的な商品の量産・商品化、そして販売に伴うブランド戦略へとトータルにご支援していく予定です。
ロゴマークに使われている「赤」と「青」は、山田製作所のロゴマークの色を鮮やかにしたもの。 新事業の活気を感じさせる色になっています。 赤の「L」で、山田製作所の新しい挑戦へのエネルギーを表現。 青は「さんずい」（水に関する部首）の造形。「F」のアルファベットを象るとともに、魚のヒレや水の流れを表しています。
LとFには複数の意味を込めました。 「L」… Land 、Labo、Live、Luck 「F」… Farm、Fish、Future、Freedom 見えない「F」には、未来や自由、群馬県には本来いない海の魚といった意味を持たせており、これから築き上げていく持続可能な食文化の可能性を感じさせます。プロジェクトLFの、探求と挑戦の決意が込められたロゴマークです。
フライヤー
イベントブース / ノベルティ
