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JOETSUグループで
求められるデザインとは

  • ヒロ

    WEBデザイナー/
    アートディレクター
    (1993年入社)

  • ヒデ

    クリエイティブディレクター/
    アートディレクター
    (2013年入社)

JOETSUグループには、第一線で活躍し続けるベテランのクリエイターが在籍しています。今回は、その二人にデザインへの考え方や、グループで求められるデザイナー像を聞きました。現場で培ってきた経験をもとに、キャリアの築き方やトータル・コミュニケーションデザイン(TCデザイン)の要であるパーパスブランディングについてまで幅広く語ります。デザインという仕事の奥深さを感じられる内容です。

クリエイターとして、今も最前線に。

ヒデ現在の肩書はクリエイティブディレクター/アートディレクターですが、出発点はグラフィックデザイナーでした。今は、クライアントの思いを社会へと適切なカタチで届けるために、言葉・ビジュアル・体験といったあらゆる要素を束ね、全体のクリエイティブを統括しています。手段や媒体が多様化するなかで、求められているのは単なる「表現」ではなく、人と人との関係をどうデザインするかという視点だと思います。対話を重ねながら、相手の考えや背景を理解し、社会の中でよりよく伝わる関係を設計することを大切にしています。

ヒロ僕は取締役でアートディレクター兼WEBデザイナーという肩書でやっています。僕ももう53歳ですけど、20代後半まではグラフィックデザインをやっていました。会社としてWEB関係を今後やっていくという話になったので、「是非やってみたいです」と言って、それからはWEBデザインをメインでやるようになりました。

ヒデWEBデザインは長期的な運用や分析が必要で、腰を据えて向き合う仕事ですよね。対して、グラフィックデザインは短時間で本質を掴み、凝縮して表現する仕事です。これまでさまざまなジャンルに関わってきた経験から、個々の案件を相対的に捉える力が養われ、組織や事業全体の目的から逆算して考える視点が身につきました。その結果、領域を越えてディレクションできるようになったと感じています。

ヒロ大きな会社だと、役職が上がるほど実務から離れる傾向にあるかと思いますが、JOETSUグループでは、案件によっては、今も僕たち自身が手を動かしてデザインの実務に関わることがあります。現場で実際にデザインをつくるクリエイターだからこそ、若手にもリアルな目線でアドバイスができるし、だからこそ面白いと思っています。

デザインの仕事は面白い

ヒデデザインの仕事には「つまらない案件」はないと思っています。どんな仕事にも発見や学びの余白があり、その余白に意味を見いだせるかどうかがデザイナーの力量だと感じます。 たとえば名刺一枚をつくるときも、「ただの紙」と見るか、「その人の物語を社会に開く小さな扉」と見るかで、世界の見え方が変わります。楽しさを見出そうとする姿勢が、良いデザインのはじまり。作り手が前向きに関われなければ、受け手も共感しづらい。だからこそ、どんな仕事の中にも問いを見つけ、意味を更新していくことを心がけています。

ヒロどんな仕事でも深く突き詰めて考えた方が面白いし、その結果いいものができるし、お客様も喜んでくれます。仕事を面白くできるかどうかは自分次第ですよね。

ヒデ自分の意図と異なる案が採用されることもありますが、それもまた面白いです。なぜその案が選ばれたのかを丁寧に聞いていくと、新しい視点や価値観に気づくことができる。私はデザインを「自分の作品」ではなく、他者と社会をつなぐ媒介として捉えています。結果を良し悪しで判断せず、対話のなかで学びに変えていく姿勢が、この仕事を続ける力になっています。

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